基本手当日額の給付率

基本手当日額の給付率

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雇用保険制度は、労働者が失業した場合に給付を行い、再就職までの生活を安定させ、安心して就職活動できるようにするものです。

そのため基本手当日額は、退職前の給与額の低い人に対して、失業中の生活に困らないように、給付率を退職前6ヶ月間の賃金の80%としています。

また基本手当日額には、下限額と上限額が決められており、どんなに給料が低かった人でも、下限額以上の基本手当が支給されます。

一方、どんなに給料の高かった人でも、上限額以上の基本手当は支給されません。

なお60歳未満の基本手当日額の給付率は、2140円以上4210円未満が80%、4210円以上1万2220円以下が50%から80%、1万2220円超が50%となっています。

また60歳以上65歳未満の場合は、2140円以上4210円未満が80%、4210円以上1万950円以下が45%から80%、1万950円超が45%となっています。