雇用保険の基礎知識や、基本手当を貰うまでの流れ等について

雇用保険の特徴

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雇用保険とは、失業者が再就職するまで、国が生活を支援する制度をいいます。

そして雇用保険の求職活動支援の給付には、求職者給付と就職促進給付があります。

求職者給付は、一般的に失業保険・失業給付と言われ、失業時に受け取れる基本手当や、公共職業訓練などの受講者に支給される技能習得手当、15日以上の病気や怪我で働けない時に支給される傷病手当があります。

一方の就職促進給付には、早期に再就職した時に支給される就業促進手当、再就職などの住所の移転時に支給される移転費、遠距離地域で仕事を探す際に支給される広域求職活動費があります。

また雇用保険には、厚生労働大臣指定の教育訓練・講習の修了者に支給される教育訓練給付や、25%以上の賃金低下・育児休業・介護休業の際に支給される雇用継続給付があります。

そのほか雇用保険では企業などを対象に、雇用安定事業・能力開発事業・雇用福祉事業の3事業を行っています。